このところ阪神が連勝している。思えば4月初めは連敗連敗でひどかった。
原因は間違いなく矢野の退任発言。恐らく矢野の独断というか、何か入れ知恵をされて発表したんだろうけど、選手には逆効果。結果的に連敗街道をひた走ることとなった。
そこから今の破竹の勢い。さすがである。
現時点での勢いの立役者は青柳が戦線復帰したから!!と皆は言いたいところだろうが…識者は違う意見だ
私が思う立役者!それは何を隠そう”糸井嘉男選手”である。いや、それも予想通りだよだって?
いやいや、私はあの退任発言で皆が混乱していた時から糸井選手は確固たる決意で試合に臨めていたと考えている。
思えば昨年、けがの影響もあり代打に回ることが多く満足に活躍できなかった男「糸井嘉男」がいた。今年は40歳、本人としても引退の2文字がちらつく背水の年。
矢野監督の退任発言、実はあれは「糸井嘉男選手」のみに向けられた発言であったと思えば納得がいく。
「糸井嘉男」としても今年活躍できなければ後がないのは明白。そんな彼の心に監督の確固たる決意はドストレートに響いたに違いなかった。
あの退任発言により、一時の低迷の代償こそ招いたが、男「糸井嘉男」の完全復活が成されたといっても過言ではない。このフィジカルモンスター、復活してしまうともう誰も手が付けられない。長いペナント、短期決戦での優勝の原動力には必ずベテランの存在が必須。これから怒涛の逆襲が始まる。
今年は、「糸井嘉男」から目が離せない!
最後にこれだけは言わせてもらおう「あかん!阪神優勝してまうー!」